＜生地の特徴＞
インド産コットン100％（インドカディ）
インドに昔から伝わる技法で創られるカディは、吸収性・速乾性にすぐれ、夏は肌に涼しく、冬は暖かく感じられるとても気持ちいい素材です。生糸を紡ぎ、巻き取り、織る・・・と多くを手作業で行います。そのため長い時間を必要とし、生地1Mの糸を紡ぐだけで1日もかかるほどです。手で引くカディの糸は機械では出しえないほどとても細く繊細です。こうして多くの人の手を経て、カディはとても温かみがあり味のある素材として生まれます。
＜デザインの特徴＞
▼シャーリングで伸縮性を
素材としては伸び縮みしないインド綿ですが、シャーリング加工（ゴムを活用した伸縮性のあるデザイン）で、伸縮性を実現。楽にお洋服を着ることが出来ます。
前かがみの姿勢でも胸元が隠れるという効果も。
▼ゆったりアームホール
麻痺のある方でも肘と肩を通しやすくするため、広めでゆったりしたデザインになっています。
▼ストリングで着こなしをアレンジ
脇についたストリング（紐）を絞って、デザインをアレンジ。
炊事のときには裾が濡れにくく、掃除のときには動きやすい、歩行器などを使用するときにも足元の視野が確保されるといった便利さも。
▼その他
その他、各所にダーツやタックを設置し、可動域を広げています。
